酒田港にある交流施設のSAKATANTOに魚好きたちが集い、”サケ科魚類の夕べ”が開催されました。海と川の繋がりを象徴する鮭を学び、次の世代に繋げていくために行われた本イベント。赤川水系でサクラマス等の調査や研究をしている山形大学農学部の渡邉教授やサケ科魚類研究会等が主導となり、参加者らと理解を深めました。メスは卵を産むという大役だけでなく、卵を産むための場所を川底に掘り、埋め戻すのも全部メスがやるのだといいます。川自体が産卵環境を提供できない川だと卵すら産めないのだそうです。山形の川を釣り人たちで守っていくためにも今後も活動を続けていきます。