約80種類のクラゲを展示している世界最大規模の加茂水族館、通称クラゲ水族館。展示しているほとんどのクラゲが加茂水族館で生まれたものです。できるだけ海の生物に手を付けないよう環境保全も考えながら繁殖に力を入れています。この水族館では他の水族館や研究者の間では繁殖が難しいとされている”ウリクラゲ”の繁殖に成功しました。ウリクラゲの繁殖が難しいとされている理由がエサとなる”カブトクラゲ”の仲間しか食べないという性質があるためである。そのため、このカブトクラゲを長期間にわたり大量繁殖をさせなければならない。しかし、このカブトクラゲの繁殖も難しいとされている。加茂水族館ではこのカブトクラゲの繁殖方法について研究し、その結果、安定した繁殖方法を確立しました。野生個体を獲ってくるだけでなく、いろいろなクラゲを繁殖して展示することに意味があり、今後も繁殖に力を入れて研究を進めていくとのことです。
番組情報
クラゲしか食べないクラゲ⁈ウリクラゲとカブトクラゲの繁殖の研究【海と日本プロジェクトin山形 2023#20】
地元高校生が開発した除プラ機2号が登場!【海と日本プロジェクトin山形 2023#19】
“ごみ拾い”を競技化した日本発祥スポーツで海洋ごみ削減『スポGOMI甲子園 山形県大会』開催!優勝は【東海Bチーム】!高校生ごみ拾いNO.1を目指せ!【CFB#10】