東京都港区の日本財団ビルにて『「海と日本人」に関する意識調査』についての発表会見が行われました。
調査結果によると、「海にとても親しみを感じる」と回答した割合は37%で、前回の調査よりも7ポイント減少していることが明らかになりました。また、回答した約半数が直近1年間で一度も海に行っていないという結果もあり、海に行かない人は行った人と比べ、海を大切に思う気持ちが20ポイントほど低いこともわかりました。
一方で、7割の人が「海に行きたい」と回答しているほか、海洋問題への認知度は高まっています。
日本財団笹川陽平会長は、国民すべてが海に深い関心を持ってほしいと語りました。