鶴岡市の海水浴場「マリンパークねずがせき」では夏の行楽シーズン前になると鼠ヶ関地区の地元住民が集まり一丸となって砂浜の清掃活動を行います。冬の間に流れ着いた海洋ごみの中でも特に多いのがペットボトルやマイクロプラスチックなどのプラスチックごみです。プラスチックごみは海の生態にも影響を与える存在で大きな問題となっています。また、浜に打ち上げられたごみのなかには漁で使用された網など、大人数人がかりでようやく回収できるような大きなものもあります。
清掃活動の参加者たちは、子どもたちが裸足で泳いだり散歩できるような楽しく安全な海を取り戻すため、この活動に取り組んでいます。