酒田港に次々と水揚げされるのは、庄内を代表する夏の味覚、スルメイカ!
夏イカは脂の乗りがよく濃厚な甘みが特徴です。
漁が行われるのは県内唯一の離島である飛島の北側から約20キロの沖合。
漁は一本釣りで行われるので、昔からやってきた自分の感覚がものをいいます。
長年の経験を活かしてドラムの位置・まわり方を見て調整して漁を行っているのだそう。
漁師の後継者不足がささやかれる中、若手乗組員の関口さんは貴重な存在。
関口さんのおかげで自分たちも頑張る意欲がさらに出るそうです。
また、将来は自分の船を持ってくれるような気持ちになってもらえればと船長は期待しています。
未来に向け、若い世代たちに漁業が受け継がれていきます。