今年9月、鶴岡市海老島町の河川敷にベンチとごみ箱が設置されました。このエリアは車や自転車の交通量が多くポイ捨てが多発しているため、ベンチとごみ箱を設置することでポイ捨てをしづらい心理を植え付けることと、その成果をモニタリングすることが目的です。
この事業は昨年7月から、海ごみ削減活動を行うNPO団体パートナーシップオフィスと環境心理学の専門家たちが共同で行っており、庄内地域の河川敷を周り、ごみの散乱状況を視察していました。ベンチとごみ箱は11月に撤去しましたが、ポイ捨てがどこまで抑制されているか現在もモニタリングは続いています。