鳥海山から流れてきた地下水が湧き出す、釜磯海岸。
この美しい海岸にも、毎年冬の間に押し寄せた大量の海ごみが漂着しているんです!
そんな海ごみ問題を解決しようと、活動している団体があります。
SCOPというのは、学生ならではのアイディアで地域の課題を学び考えて解決するプロジェクトです。
現在、SCOPの中心メンバーは東北公益文科大学の女性3人。県内外から海ごみ問題に関心のある学生を集い、海ごみ問題解決の糸口を探っています。
海ごみ問題を知るきっかけ作りの手助けになる人になりたい、この問題を他人事にしたくないと思ったのがきっかけで始めたそうです。
今回のワークショップで学生たちが作成しているのは、海岸清掃で拾ったプラスチックごみを使ったフォトフレーム。
「フォトフレームを作って飾ることによって、このようなものができてしまうくらいこれだけ海岸にゴミがあることを知ってもらい、できれば啓発活動になればよいなと思います。」
「学生は無力という人もいるが、学生が動くから周りも動いてくれると考えている。裸足で安心して歩ける海岸にしたい。」
と、SCOPのお二人は話してくれました。
これからのSCOPの活躍に期待したいですね!