庄内をまたぎ、日本海へとそそぐ赤川。
この川で酒田市立黒森小学校の児童が山形県の魚、サクラマスの放流を行いました。
児童たちは毎年サクラマスの放流活動を通して海と川とのつながりを学んでいます。
この日放流したのはなんと3000匹!!
「また元気にこの川に戻って来て欲しい。」
そんな気持ちを込め、やさしく放流します。
放流されたサクラマスは川を下り、日本海へ。
オホーツク海などを回遊し、来春、再びふるさとの川に帰ってくるのです!
教室ではこのように命の尊さや自然の大切さを体感することはできません。
子どもたちはこの活動を通して、海と川のつながりを学び、
綺麗で豊かな海と川を守ることの大切さを感じたのではないでしょうか。