山形市の山形県立図書館で小学生とその親を対象に、ペットボトルのキャップを5mmほどに細かくしたプラスチック片を用いたキーホルダー作りのワークショップが開かれました。教室では、海洋ごみが散乱したオフシーズンの庄内浜の様子や、プラスチックは自然界ではなかなか分解されず生態系を脅かす存在として問題になっていることなどが紹介されました。説明を受けた子供たちは「遊ぶときは全然ないのに、(冬期間は)あんなにたくさんのごみがあるなんてびっくりした」と衝撃を受けた。
家庭ごみが海洋ごみの原因となっていることについて普段から考えることは少ないが、今回の教室を通して大人も子供も楽しみながら海洋ごみについて思いを巡らせる良い機会になったようです。