番組情報
2019.11.01

古の伝説が伝わる地。由良の八乙女伝説とは 海と日本プロジェクトin山形#18

鶴岡市由良、岩肌が広がるこの場所は、かつて出羽三山を開山したと伝えられ、

蜂子皇子が修行の後、ここから羽黒山に向かったといわれています。

京都の港から北を目指した、蜂子皇子。

時は593年、由良の絶景に心奪われていると、遠くから美しい音色が聞こえ、行ってみると岩の上で8人の乙女たちが舞をしていたそう。

蜂子皇子の船が荒波でなかなか洞窟に近づけなかった時、二人の乙女「恵姫と美鳳」が岩の上に姿を見せ、手招きをして洞窟まで案内した。

蜂子皇子は八乙女に導かれ、上陸した権現穴跡にこもり修行を重ねていきました。

その後、3本足のヤタガラスに導かれ羽黒山に向かい、出羽三山を開山。

「出羽三山を開山した伝説があるこの地を、後世に伝えていきたい」と、由良地域協議会 ゆらまちっく戦略会議 事務局長 佐藤 正直さんは語ってくれました。

今も由良の浜辺に立つ恵姫と美鳳の姉妹像は、由良の人々を見守り、訪れる人々を優しく出迎えてくれています。

 

 

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