子どもたちが山形の海を学び、体験を通して人と海の関わりを知る【やまがた海洋塾】に県内の小学5、6年生22名が参加しました。今年の舞台は県唯一の有人離島である酒田市”飛島”です。
プログラムの様子を全3本の”学びの動画”として制作する2本目の動画です。
「やまがた海洋塾」は、山形県内の5,6年生を対象に22名の塾生に参加いただきました。舞台は山形県唯一の有人離島である”飛島”。「海」と「島」について、体験を通して学びを深めます。参加者の子供たちが、海で起こっている問題やこれまでの歴史や文化、そして未来に向けた取り組みを学び、どのように未来へ引き継いでいくかを集まった仲間たちと考えました。
ライフジャケットの付け方、海で安全に楽しく遊ぶための「そなえ」学び、どのように命を守るかを実践しました。山形県で特に透明度が高いと言われる”飛島海水浴”で、初めてのシュノーケリングを体験することができ、楽しい時間も過ごし、守るべき豊かな自然を考えたり、再び訪れたい場所のひとつになったとも話してくれました。
”飛島”でとれた海の恵みを夕食でいただき、その美味しさに感動する声も。
夕食の後、街灯がない飛島海水浴場で星空観察や、夜光虫観察をしました。夜光虫は写真にうつりませんでしたが、真っ暗な海の中で蛍のように輝く夜光虫を見たり、浜辺で寝転んで普段では見えない沢山の星を眺め、飛島の豊かな自然環境を五感で体感しました。