つるおか食文化創造都市座談会2024「食文化の伝統と創造」が6/9(日)、鶴岡市の鶴岡アートフォーラムで行われました。
食文化の伝統と創造に絡めた「過去、現在、未来」をテーマに、庄内の食の魅力や思い出等を登壇者が語ってくれました。
山形大学農学部の江頭教授は
「国登録無形民俗文化財に登録された庄内の笹巻は、地域によって形や理央、作り方などさまざまな違いがあります。中身が黄色の南庄内の笹巻は、灰汁で煮ることと笹の葉が着色に大きくかかわっている」
と解説し、他の登壇者からも驚きの声が上がっていました。
食文化の未来に関して、「耕作放棄地が増えて熊やイノシシが出没し、食料を作る事がさらにままならなくなっている。食べ物を守ることは生活を守ること。未来に向けて今、しっかりと考えなくてはならない」と警鐘を鳴らしました。
昔からの伝統の食文化を残すことはとっても大事なことですよね!
さまざまな意見を交換できた座談会で有意義な時間になったのではと思います。
イベント名 | 座談会 |