レポート
2018.09.10

酒田市琢成小児童が北前船の魅力を再発見!!

8月31日(金)、北前船寄港地として日本遺産に認定された自治体の酒田市琢成小4年生28人が、北前船の歴史や文化を調査する「北前船こども交流拡大プロジェクト」を行いました。

 

この日、講師としてお招きしたのは酒田市日本遺産アドバイザーの清野誠さん(本間美術館事務長)。

子ども達と一緒に北前船とゆかりのある場所を訪れ、それぞれの歴史や文化の説明をしてくださいました。

 

今回の学びを元に子どもたちは新聞を完成させ、調査内容は冊子にまとめ、認定自治体の小学校に配布される予定となっています。

 

教室の座学からスタート!

  1. 北前船が運んだもの、地域にもたらしたものを学習しました。
  2. 日和山公園~常夜灯や方角石など、電気も天気予報も無かった時代の先人たちの知恵を学びました。
  3. 本間美術館~藩主酒井候が領内巡視をする際の休憩所として作られた清遠閣(せいえんかく)。大正14年には昭和天皇がご宿泊されるなど、酒田の迎賓館としても使用されてきました。

子どもたちは疑問に思ったことをどんどん質問し、それらを調査ノートにたくさん書き込んでいましたよ(^^)

午後からは相馬樓~山居倉庫へ。

  1. 酒田舞娘の演舞を鑑賞し、うっとりの子どもたちでした(^^)
  2. 山居倉庫の役割、特殊な屋根の構造について学びました。
  3. 最後はお世話になった講師の方々へのお礼で締めくくりました。

どしゃ降りの天候にもかかわらず、子どもたちは元気に、そして最後まで真剣に北前船を学習しました。

4年生ともなると自分の意見や考えがしっかりしているんだなと、感心させられる場面もいくつもありましたよ(^^)

とても実りのある、充実した一日を過ごせたのではないでしょうか。

 

これを機に自分が生まれ育った故郷の歴史や文化を、もっともっと好きになってくれたら嬉しいですね(^^)

 

イベント詳細

イベント名北前船こども交流拡大プロジェクト
参加人数28名
日程8月31日(日)
場所酒田市琢成小学校~日和山公園~本間美術館~相馬樓~山居倉庫
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