7月18日(金)、海上自衛隊の護衛艦「はぐろ」(艦長:富松智洋1等海佐)が広報活動の一環として酒田市の古湊埠頭に入港し、歓迎式典が行われました。
はぐろは基準排水量約8200トン、乗組員は約300名で、高性能レーダー、主砲、垂直発射装置、艦載ヘリを装備し、佐世保港を母港として外洋警戒や弾道ミサイル防衛などを任務としています。酒田港への寄港は今回が2回目となります。
7月18日(金)午後3時からの歓迎式には、乗組員や酒田飽海地区自衛隊協力会、県市関係者ら約100名が出席し、花束と市のシンボル「獅子頭」が贈られました。富松艦長は「温かい歓迎に感謝。海の防人として国のシンボルとなるよう努力していきたい」と述べ、市民に海上自衛隊を身近に感じてもらいたいと話しました。
一般公開は7月19日(土)13時〜16時(受付終了15時30分)、20日(日)9時〜14時(受付終了13時30分)までで、終了30分前に受付締切となります。会場では自衛隊家族会の売店、陸上自衛隊のバイクや機動戦闘車等の展示もあり、19日には東北公益文科大学3年・児玉愛華さんが「一日艦長」を務めるPR活動を行いました。
大迫力の自衛隊の船、かっこいい!