今年の元旦の能登半島地震で被災した石川県内の漁業者支援を目的にしたチャリティーイベント「第1回酒田港漁火まつり」が6/14(金)の夕方から「SAKATANTO(サカタント)」で開かれ、強力なイカ釣り用の「漁火」が港を照らす中、来場者のみなさんは海鮮や飲み比べ等を楽しみました。
漁の安全や大漁祈願のため、2006年から市と県漁協が毎年6月上旬に実施していた「イカ釣り船団出航式」で、式典の際に集まる150トン前後の中型船でつくる「山形県船友漁撈長会(山形船団)所属8隻のうち、5隻は石川県能登地方の会社が所有しています。
今回の地震で被災した乗組員も多く、今年の出航式は見送ることが決まりましたが
「同じ漁業関係者として何かできることを」という思いから今回のイベントを企画しました。
太鼓道場「風の会」(酒田市)の演奏とともに対岸の水産第二岸壁に停泊中の4隻の「漁火」を灯すと
会場から大きな拍手が上がりました。その会場では、イカポッポ揚げ、ゲソ天やさつま揚げ等が入ったイベント特別メニューも提供され、来場者の皆さんは漁火の灯りを眺めながらビアガーデンを楽しみました。
今回の売り上げの一部を石川県漁協へ寄付するとのことです。
漁火の中での飲食、楽しそうですね!
ステキな助け合いの環を大切にしたいですね。
イベント名 | 能登被災者応援イベント |