レポート
2017.07.13

息合わせ力強く 加茂水高伝統 カッターレース

 鶴岡市の加茂水産高(坂尾聡校長、生徒126人)恒例の「カッターレース大会」が5日、加茂港で行われた。生徒たちが息を合わせてオールをこぎ、海上の熱戦を繰り広げた。
 大会は、同校の創立記念日(7月5日)に合わせて毎年行われている伝統行事。全長約9㍍、幅約2・5㍍のカッターボートに、こぎ手12人と艇長、艇指揮が1人ずつの計14人が乗り込み、約600㍍のコースで実施。72回目の今年は1―3年生の各クラスでチームを編成。教職員と同窓生らでつくるチームも加え、計7チームが出場。2回のレースを行い合計タイムを競った。
 すっきりと晴れ渡った好天の下、スタートの号砲とともに各艇のこぎ手たちが、艇指揮の「いーち、にーい」の掛け声に合わせてチームワークを発揮。生徒たちはゴールを目指して力強くオールをこいだ。
 約2カ月間にわたって事前練習を積んできた1年生の丸山恭太朗さん(15)は、「こぎ手を担当。船上の潮風はすごく気持ちがいい」と話していた。

写真:港に生徒たちの息を合わせた掛け声が響き渡った

※荘内日報 平成29年7月7日付朝刊・転載

 

イベント詳細

イベント名「カッターレース大会」
参加人数126名
日程平成29年7月5日(水)
場所加茂港(鶴岡市)
主催山形県立加茂水産高
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