レポート
2026.01.31

庄内浜テロワール実行委と酒田南・羽黒・山辺高が連携、カモンマーレで披露

「海と人との共存」や「庄内浜の食文化継承」に取り組む庄内浜テロワール実行委員会(齋藤勝三委員長)が、県内高校と連携して制作した2025年度版「庄内浜の天然魚レシピリール動画」の完成お披露目会が25日、鶴岡市の渚の交番カモンマーレで行われました。

 この動画制作は、若い世代に庄内浜の魚に親しんでもらい、魚食文化のさらなる広がりにつなげようと、2024年度から実施している取り組みです。本年度は酒田南高校、羽黒高校、山辺高校(山辺町)の3校が参加しました。

 お披露目会には「食の都庄内」ブランド戦略会議や県水産研究所、鶴岡市と酒田市、県漁協、生徒の保護者らが出席しました。山辺高校の生徒はオンラインで参加しました。齋藤委員長のあいさつに続き、各校が映像を交えながら考案したレシピについてプレゼンテーションを行いました。

 酒田南高校は「たこを使った彩りカリフォルニアロール」「多幸(たこ)ちまき」「ウマヅラハギのポワレ じゃがいものうろこ仕立て」の3品を紹介しました。羽黒高校は「イガイと人参のクラムチャウダー」、山辺高校は「イカトマホットカレーパイ」をそれぞれ発表しました。

 このうち羽黒高校の生徒は、「イガイはお盆の時期に食べる貝として知られているが、季節を問わず楽しめるレシピを考えたかった」と説明しました。イガイの濃厚なだしに、ニンジンやジャガイモ、シメジなどのキノコ類を合わせたクリーミーなスープの特徴を丁寧に解説しました。

 その後、完成した各料理のリール動画が上映されました。動画制作を担当した料理家の榎本美歩さん(鶴岡市)は、「30~40秒という短い時間の中で、料理のおいしさや魅力をどう伝えるかに苦労した」と振り返りました。続いて試食会が行われ、会場には各校の料理が並びました。

 カリフォルニアロールを考案した酒田南高校家庭科食育調理コース2年の長谷部優奈さん(17)は、「見た目が華やかでおいしそうに仕上げられたが、実際に食べてもらうとなると緊張する。タコの食感と酢のバランスを楽しんでほしい」と話していました。

 完成した動画はインスタグラムで公開されています。「庄内浜テロワール」で検索すると閲覧できます。

高校生の柔軟な発想が、庄内浜の魚の新たな魅力を発信していますね!

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