9月11日に、県立加茂水産高校の実習船「鳥海丸」による2年生海洋技術科航海系と工学系の総合実習航海出航式が,
酒田市の酒田港東埠頭で行われ、漁業技術者や機関士を志す生徒9人が11月初旬まで約2カ月にわたる航海実習に出発しました。
乗組員15人、教員2人と共に乗船した生徒たちは11月5日まで、
日本海や太平洋でイカ釣り、カニ篭(かご)、マグロはえ縄といった漁労実習を行います。
更に、船舶の運用や運航・航海技術・機関操作の技術などを学び、北海道の函館港で造船所を訪問、造船に関する研修を行う予定です。
出航式には全校生徒や教職員、保護者方が参加し、生徒たちの激励しました。
船長:「乗組員一丸となって全力でサポートするので、実習に励んでほしい。実習中の安全航海に努める」
実習生代表の生徒:「仲間たちと一丸となって、有意義な航海となるよう臨みたい」と意気込みをおっしゃっていました。
船が岸壁を離れ始めると、在校生や保護者方が、教職員が手を振り声援を送り、船の上部甲板に並んだ実習生たちも盛んに手を振って応えていました。
イベント名 | 加茂水産高校 |