レポート
2025.07.07

加茂水産高で創立記念カッターレース開催

鶴岡市の加茂水産高等学校(校長・小山和彦、生徒59人)で、恒例の「創立記念カッターレース大会」が7月4日に同市加茂港内で行われました。生徒たちはチームで息を合わせながらオールをこぎ、海上で白熱したレースを繰り広げました。

この大会は、同校の創立記念日である7月5日に合わせて毎年行われている伝統行事で、水産高校ならではの特色ある取り組みとして親しまれています。
レースには、全長約9メートル、幅約2.5メートルのカッターボートが使用され、こぎ手12人、艇長1人、艇指揮1人の計14人が乗り込みました。コースは途中で折り返す往復600メートルで、タイムを競いました。今年は学年対抗のリーグ戦方式で、2艇ずつによる対戦形式で3レースが実施されました。

当日は晴天に恵まれ、波も穏やかで絶好のレース日和となりました。スタートの合図とともに各艇が一斉にこぎ出し、艇指揮の掛け声に合わせて、こぎ手たちは長さ約4.3メートルのオールを力強く操りました。300メートル先のブイで折り返し、波しぶきを上げながらカッターを進めていきました。

初戦で2年生チームに勝利した、生徒会長で3年生の斎藤龍希さん(17)は、「スタートダッシュに成功し、直線では全員が息を合わせてスピードに乗ることができました。今年が最後のレースだと思うと、とても感慨深いです」と話していました。

生徒たちは、オールを巧みに操りながら直線で一気に加速し、見事なチームワークを見せていました。

伝統行事はこのままずっと引き継いで欲しいですね!

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