酒田市の宮海海岸で13日、庄内浜クリーンアップ作戦が行われ、地元・西荒瀬小学校(飯島美紀子校長、児童109人)の全校児童や、市民ボランティアらが砂浜に散乱しているごみを拾い集めた。
多くの市民から環境美化意識を高めてもらい、観光資源としての庄内浜を広くPRしようと、市が海水浴シーズンを前に毎年この時期、「はだしで歩ける庄内海岸」を目指している産学官の協働組織「美しいやまがたの海プラットフォーム」(議長・小谷卓鶴岡高専名誉教授)とともに、市民ボランティアを募って実施。
この日は海よりの風が心地よく吹く絶好のコンディションの中、全校児童と教職員、宮海海水浴場実行委員会(佐藤剛会長)のメンバー、市職員、周辺事業所の社員ら約160人が参加。砂浜には流木や空き缶、プラスチック製の容器、空きペットボトルなどが散乱しており、参加者は額に汗しながら約1時間にわたって作業していた。
佐藤会長によると、宮海海水浴場のオープンは7月14日(金)の予定。同日午前10時から神事を行い、午後は無料開放。市と「―プラットフォーム」は今後、同市の浜中海岸(浜中あさり海水浴場)、宮野浦海岸でも同様の活動を展開する。
写真:宮海海岸で清掃奉仕活動を行う西荒瀬小の児童たち
※荘内日報 平成29年6月15日付朝刊・転載
イベント名 | 庄内浜クリーンアップ作戦 |
参加人数 | 約160人 |
日程 | 平成29年6月13日(火) |
場所 | 酒田市・宮海海岸 |