レポート
2017.06.22

きれいな海岸で楽しく 酒田市宮海でクリーンアップ作戦

 酒田市の宮海海岸で13日、庄内浜クリーンアップ作戦が行われ、地元・西荒瀬小学校(飯島美紀子校長、児童109人)の全校児童や、市民ボランティアらが砂浜に散乱しているごみを拾い集めた。
 多くの市民から環境美化意識を高めてもらい、観光資源としての庄内浜を広くPRしようと、市が海水浴シーズンを前に毎年この時期、「はだしで歩ける庄内海岸」を目指している産学官の協働組織「美しいやまがたの海プラットフォーム」(議長・小谷卓鶴岡高専名誉教授)とともに、市民ボランティアを募って実施。
 この日は海よりの風が心地よく吹く絶好のコンディションの中、全校児童と教職員、宮海海水浴場実行委員会(佐藤剛会長)のメンバー、市職員、周辺事業所の社員ら約160人が参加。砂浜には流木や空き缶、プラスチック製の容器、空きペットボトルなどが散乱しており、参加者は額に汗しながら約1時間にわたって作業していた。
 佐藤会長によると、宮海海水浴場のオープンは7月14日(金)の予定。同日午前10時から神事を行い、午後は無料開放。市と「―プラットフォーム」は今後、同市の浜中海岸(浜中あさり海水浴場)、宮野浦海岸でも同様の活動を展開する。

写真:宮海海岸で清掃奉仕活動を行う西荒瀬小の児童たち

※荘内日報 平成29年6月15日付朝刊・転載

イベント詳細

イベント名庄内浜クリーンアップ作戦
参加人数約160人
日程平成29年6月13日(火)
場所酒田市・宮海海岸
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

湯野浜クリーンアップ340人活動
レポート
2024.10.08

湯野浜クリーンアップ340人活動

加茂水産高2年 2カ月の実習航海へ
レポート
2024.09.18

加茂水産高2年 2カ月の実習航海へ

ページ内トップへ