県内の小学生が庄内の海に親しみ、海を通じて海洋ごみ問題や自然保護、食文化等を学ぶ
「やまがた海洋塾」の2日目が7月30日に開塾しました。
この日は鳥海山と日本海に囲まれた遊佐町の多様な自然に触れました。
午前は、遊佐町の海浜自然の家で、遊佐の湧き水、山と川、海のつながりについて学び、
ニジマスと「県の魚」サクラマスと掛け合わせたサーモン、「ニジサクラ」の1.7キロにもなる大物を間近で見学しました!
昼食は鳥海山の伏流水で炊いたお米と、庄内浜で取れた紅エビ、遊佐特産のパプリカがトッピングされた
名物「遊佐カレー」を堪能♪
更に!見学したばかりのニジサクラの刺身、燻製、塩焼きを贅沢に食べ比べ。
まさに地元づくしの贅沢ランチです!
午後はカヌー体験で、西浜キャンプ場あたりをスタートし、サケの遡上ルートをたどり丸池様付近でゴール。
この日最後は、海底から伏流水が湧き出る釜磯海水浴場を見学。
吹き出し口からはなんと水温12度前後の湧き水が!
冷たい湧き水を実感した後は、海難事故に備えた講習も受けました。
参加した小学生からは
「ニジサクラは柔らかくて、少し甘く感じた」
「カヌーで進むごとに水がきれいになって気持ちよかった」
「湧き水に足が飲み込まれそうになった」などと楽しそうに過ごしていました。
イベント名 | 海洋塾 |