鶴岡市の由良海岸で24日、同市稲生一丁目のちとせ保育園(羽生充園長、園児72人)と、同市由良一丁目の由良保育園(齋藤まり子園長、園児37人)の園児たちが合同でクロダイの稚魚を放流し、「大きくなってね」と見送った。
ちとせ保育園では食育の一環として、鶴岡市の「市の魚」クロダイを毎年この時期に放流。2014年からは由良保育園と合同で実施している。
この日は、同市三瀬の県栽培漁業センターで6月にふ化したクロダイの稚魚約1000匹を用意。両園から年長児合わせて21人が参加した。羽生園長から「魚がやけどしないように、手を海水で冷やしてから触って」と説明を受けると、園児たちはバケツから優しくすくって、海に放流。「元気でね」「バイバイ」などと声を掛けながら元気に泳ぐ姿を見送った。
ちとせ保育園の髙橋慧悟君(5)は「仲間と一緒に泳いでいった。手の上でジャンプしてかわいかった」、由良保育園の佐藤琉翔君(6)は「今日の魚が海で大きくなったら、お父さんから釣ってもらって、お母さんに料理してもらって刺し身で食べたい」とそれぞれ話していた。
写真:クロダイを由良海岸に放流する園児たち
※荘内日報 平成29年8月25日付転載
乙海です。
魚を食べることが減っている今、
魚に直接触れることのできる機会いいですね。
豊かな海づくりのためにも、もっともっと魚に海に興味を持っていきたいの。
イベント名 | クロダイの稚魚放流 |
参加人数 | ちとせ保育園・由良保育園の年長児21名 |
日程 | 平成29年8月24日(木) |
場所 | 鶴岡市の由良海岸 |