レポート
2017.10.03

「カキ殻リサイクル」のお仕事体験

海のお仕事にチャレンジして、海のお仕事のドキドキやわくわくを体験する「シージョブキッズ」。

今回は、「カキ殻リサイクル」のお仕事体験です!

リサイクルの大切さを学ぼう

  1. 手作りの紙芝居でご説明
  2. 捨てるだけだった”カキ殻”
  3. 粉砕前の説明

先生は、NPO法人みなと研究会代表の守屋元志さん。

リサイクルの大切さ、何でリサイクルが必要なの?

リサイクルをするとどんな良いことがある?

手作りの紙芝居を使って説明いただき、体験スタート!

捨てるだけだった“カキ殻”を土壌改良剤にリサイクル

  1. 石臼を使っての粉砕作業
  2. 重いーー!
  3. 砕かれ”サラサラ”に

まずは乾燥されたカキ貝をハンマーで砕きます(※)

※当日は、危険が伴うので予め粗く砕かれたものを使用

砕かれたものを石臼でさらに細かく挽きます。

子供たちは、石臼の重さに苦労しながら袋詰めまでおこないました。

ゴミ減量につながるリサイクル

  1. 体験の後の試食会
  2. ミネラル豊富なカキ
  3. 最後に修了証の授与

海のミネラルを豊富に吸収したカキ殻。

体験後は、カキやカキ殻の土壌改良剤で育てただだちゃ豆や刈屋梨、

はえぬきのおにぎりなどを美味しくいただきましたよ!

「細かく砕いたカキの殻が田んぼや畑や花壇で栄養になるとは知らなかった!」                   

「自分で砕いたカキ貝の殻で野菜や花を育ててみたい!」                                         

 

海で育った“カキ”の殻が農産物の成長を促し、またゴミの減量化にも役立つんです。

陸の土壌が良くなると、海に流れ出る養分で海が豊かになる。

自然の循環を感じることができた体験となりました。

イベント詳細

イベント名“カキ貝リサイクルのお仕事体験”
参加人数6人
日程2017年9月30日(日)
場所みなと研究会(かき小屋 酒田港)
主催NPO法人 みなと研究会
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