2022年8月6日(土)
今年も「やまがた海洋塾2022」が開催されました!
今年も新型コロナウイルス感染症対策を講じ、県内の小学5・6年生が庄内地域の海に親しみ、海を通じてごみ問題や生き物、自然保護、食文化など様々なことを学ぶ「やまがた海洋塾」が7月30・31日、8月6日に開塾しました。
最終日の三日目は、8月6日 AB班合同です。加茂水産高校で、A班、B班が学んできたことを、発表し合い一緒に共有していきます。
海洋ごみについて、さまざまなことを学びました。「海のごみはどこからきたの?」、「海に流れているプラスチックごみは、世界でどのくらいの量が海に流れているの?」。みんなは先生の言葉一つ一つに驚きつつ、真剣に耳を傾けていました。
その後は、加茂レインボービーチへ移動し、海のアクティビティ!
2班に分かれてクイズの正解を競い合うゲームです。答えるには大きなゴム製のビッグサップに乗って、およそ50m先にある正解の書いてあるスイカを取りに行かなければなりません!
クイズの内容は、これまでにみんなが学んできたことです。
正解のスイカを目指して、みんなで掛け声を合わせて、ビッグサップを漕いでいくのに大盛り上がりでした!
昼食は、県漁業協同組合女性部加茂支部のみなさんが作ってくれた、ベニズワイガニのみそ汁や、アジフライなど地元の海の幸が盛りだくさんのおいしいごちそうをいただきました。
午後は、今まで学んだことや海を守りたい思い、など伝えたい思いを卒業制作として、イラストにしました。この卒業制作は、鶴岡市の「ティーズファクトリー」が製造するクラフトコーラ「YATA COLA」 の瓶ラベルに使用され、10月頃から県内の道の駅などで販売される予定です
最後は、佐藤淳塾長から一人一人に卒業証書が授与され、参加者全員卒業!
海を通じて、海洋ごみ問題や自然保護、山・川・海の水の循環など、多岐にわたって学んだ3日間でした。
みなさん、お疲れさまでした!
イベント名 | 「やまがた海洋塾2022」―つながる海、つなぐ人々― |