2022年7月31日(日)
今年も「やまがた海洋塾2022」が開催されました!
今年も新型コロナウイルス感染症対策を講じ、県内の小学5・6年生が庄内地域の海に親しみ、海を通じてごみ問題や生き物、自然保護、食文化など様々なことを学ぶ「やまがた海洋塾」が7月30・31日、8月6日に開塾しました。
今回は二日目、7月31日 B班です。
どんなことを学ぶのかな?
B班もオリエンテーションの後は、自己紹介とクイズで盛り上がりました
B班は遊佐町の海浜自然の家で、山と川と海のつながりについて学んだ後、庄内浜の海水をフライパンで熱して塩づくりに挑戦しました。市販の食塩との食べ比べもあり、その味の違いにみんなびっくり!
昼食は、地元でも人気の「遊佐カレー」を食べました。鳥海山の伏流水で炊いた米や、庄内浜で獲れた紅エビ、遊佐産のパプリカなど、全て地産地消です。一つのお皿に、山と海の恵みがたくさん入っていて、みんなスプーンを持つ手が止まりません。
昼食後は、カヌー体験です。二人一組でカヌーに乗り、掛け声えをかけながら、西浜キャンプ場付近から月光川、牛渡川を通り、ゴールの「丸池様」を目指しました。その距離、約2.5km!みんなはカヌーで川を進みながら、水の温度やきれいさを実感できました。
そして、この日の最後に、釜磯海水浴場を見学しました。鳥海山から伏流水が直接流れ込んでいるのが、とても珍しくあちらこちらでぽこぽこ湧き出している水の所に、それぞれ手や足を入れてみたりと、山と海の「つながり」を実感。
この日も、海と山のつながりや偉大さ、実際に海で見たゴミの問題など、たくさんのことを学ぶことができた一日になりました。
イベント名 | 「やまがた海洋塾2022」―つながる海、つなぐ人々― |