8/5(月)に鶴岡市朝日地域で、
鶴岡市の食文化体験を観光商品化につなげようと鶴岡食文化創造都市推進協議会が主催するモニターツアーが開催されました。
東京都からの大学生や留学生、地元高校生合わせて9院がササの葉の収穫や笹巻作りを体験しました。
「笹巻」については昨年、地元の人を対象に、笹巻への理解を深めてもらう講座を開催していました。今年は県外からの観光客、特にインバウンドを意識した観光商品化を目指し実施しています。
午前中は朝日地域内のササの自生地でササを収穫し、産直あさひ・グーでササの水洗いとゆでる作業を同所で行いました。
葉2枚を裏合わせにして重ねたものに、灰汁(あく)水に漬けておいたもち米を入れて巻き、イグサのひも掛け。
参加者の皆さんは手本を見ながら、きれいな正三角形にするのに苦労していました。
今年「庄内の笹巻製造技術」が登録無形民俗文化財に指定されたことで、さらに鶴岡の笹巻をアピールしていこうと、モニターツアーの感想を基に検討を重ねるということです。
笹巻と言ったら「新潟」というイメージでしたが、これからは「庄内」のイメージも濃くなっていきそうですね♪