日本財団、JASTO、リバネスは、2024年8月3日(土)に「マリンチャレンジプログラム2024 北海道・東北大会 〜海と日本PROJECT〜」を開催しました。発表チーム、研究コーチ、見学者、取材メディアなど、66名が参加しました。
当日は、北海道・東北地域の1道4県から6チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。発表に対して質疑応答を行った審査員らにより、優秀賞受賞チーム2件を選出しました。受賞したチームは翌年2月に東京で開催する全国大会への出場します。
大会概要、発表チームおよび、優秀賞受賞チームは以下URLよりご確認いただけます。
https://marine.s-castle.com/2024/08/08/report-tohoku2024/
マリンチャレンジプログラムは海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境に関わる研究に挑戦する中高生が対象となり、研究資金の助成や研究アドバイザーによるサポートを行う事業です。山形県からは山形県立米沢興譲館高等学校チームが参加しました。研究テーマは「キタノメダカ及びミナミメダカの生息域調査」です。東北地方から近畿地方の日本海側に生息し、もともと山形県にいる種であるキタノメダカとその他の地域に生息するミナミメダカ。キタノメダカが生息している地域で本来生息していないミナミメダカが確認されたことからキタノメダカの生息域が圧迫されていると考えられ、生息域の回復と保全活動として2つの生息域の変化を調査しました。
マリンチャレンジプログラムホームページ:https://marine.s-castle.com/