山形県の海洋ごみについて考えるイベントが開かれ、海のごみと陸のごみの比較などを通し参加者が環境への理解を深めました。 このイベントは、近年世界的に問題になっている「海洋ごみ」について、特に身近な海について理解を深めてもらおうと、山形県鶴岡市の加茂港や6月にオープンした「渚の交番カモンマーレ」などで行われました。
イベントでは、海洋ごみの展示の他、海洋ごみを使った万華鏡の製作などが行われました。 また、海洋ごみの展示では、地元の釣り人が集めた陸のごみと、加茂水産高校ダイビング部が集めた海の浅瀬のごみ、底引き網漁船があつめた海底のごみが並べて展示されました。 訪れた人は、陸のごみが海に流れ出している現状を知り、驚き、理解を深めているようでした。また、この日は「海をキレイにしよう」、「海を体験しよう」、「海を表現しよう」、「海を学ぼう」、「海を学ぼう」の5つのテーマを設けて、渚の交番カモンマーレや加茂水族館や各ワークショップ店舗と連携してスタンプラリー企画を実施しました。
街と海はつながっていることを改めて意識し、身近なごみにも関心を持つ機会になるよう願っております。