海水浴は誰もが楽しみにしている、夏のイベント。
「私たちは障がいがあって、海水浴など諦めなければならない部分が多くある。子供たちにとっても海のイベントは縁遠い場所の一つです。」
と一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター 代表理事 加藤 健一さんは語りかけます。
車いす利用者や障がいによって海水浴を諦めていた子供たちに、思い切り海水浴を楽しんでもらうことを目的に始まった、「山形バリアフリービーチ大作戦」。
砂浜に板を敷き、車いすでの移動が可能に。
バリアフリーエリアでは、ボランティアスタッフが海の遊びでのサポートを行います。
来場者は、「本当にこういった機会でないと海に入ることができない。なかなか海までも来れないので、すごくよかったです。」と嬉しそうに感想を述べてくれました。
「海だけではなく、反対側を見れば山や緑も広がっていてすごく色合いもよいと思う。また、開放的な気分も味わうことができると思うので、いい思い出を作ってほしいと思う。」
と山形バリアフリービーチ大作戦の粕谷さんは話してくれました。
海は子供たちに夢と希望を与えてくれますね。