加茂水産高校に小学校の校長先生や海洋教育に携わる関係者たちが集まりました。
山形県立加茂水産高校の佐藤久哉先生は、
「山形県海洋教育研究会というのは、海に親しみ海を知り学び守る、海に関することを小学生のころから行って、最終的には水産や漁業に従事するような人を育てるということを目的に活動している。」
と、話してくれました。
講演を行うのは、日本キリバス協会代表理事、ケンタロ・オノ氏。
キリバス共和国における気候変動や地球温暖化が引き起こす問題などをテーマに世界各国で講演活動を行っています。
ケンタロ・オノ氏は、
「山形の一人でも多くの人に環境問題を知ってもらって、何かできるというのを気付いてほしいと思います。」
とコメントしてくれました。
教育を通し海で学び、遊び、生活する。
海に向き合う子供たちを育てていくことが、世界の国々の海岸を守る第一歩につながっていくのです。