鶴岡市加茂地区で地域の官民が一体となって「加茂港大漁フェスティバル」が行われました。
加茂は昔、漁師町だったが、年々お客が少なくなっており、なんとか町を盛り上げようと始めたのがきっかけです。
フェスティバルではマリンスポーツも行われ、子どもたちはヨットを操作して海の風を感じます。
初心者の子どもたちでも1時間もすると自然に操作できるようになるのだそうです。
平成29年、加茂地区は鶴岡市立加茂水族館を軸に港を核とした町づくりを促進する「みなとオアシス加茂」として国土交通省港湾局から登録されました。
「みなとオアシス」とは地域住民の交流や観光の振興を通じた地域活性化に繋がる「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取り組みが継続して行う施設を登録するものです。
「水産高校・水産試験場・水族館、これだけの施設を持つ地域は多くない。また、加茂の良さは磯場と砂浜があり、県内でも両方備えている海水浴場は少ないのではないか。体験することが一番の思い出になるので、海は素晴らしいものがあることを体験して知ってもらいたい。」と実行委員長の田中さんは語ってくれました。
「みなと」は人と人とをつなぐ交流の場でもあるのです!