このライフジャケットはリサイクルされずに捨てられてしまう、自動車のエアバッグやシートベルトなどの廃材を使用して作られたもの。
この中にある発泡スチロールの型どり、面取り、カット作業を担当したのが、山形市内にある「NPO 山形自立支援創造事業舎」に通う知的障がい者の方々です。
自分たちが制作に携わったライフジャケットを着用し、海の環境保全と海での安全な過ごし方を学びます。
普段、施設の利用者たちが海に関わることはあまり多くはありません。
「なかなか海に触れあえる機会がなかったので、この機会に海を大好きになってもらいたい。これからはもっと気軽に来れるようにしていきたい。」
とNPO代表の齋藤先生は話してくれました。