東北公益文科大学の学生有志が企画したワークショップ「SCOP遊佐」が13日(土)・14日(日)の2日間、遊佐町内で開幕されました。
SCOPとは、「Student Carry Out Project」の頭文字を取ったもので、学生自ら地域課題に気付き、学び、掘り下げていき解決策を模索していくプログラム。
初日は海底湧水が湧き出る同町吹浦の釜磯海岸でクリーンアップ活動を行い、午後からは海洋ごみに関する座学と課題整理。2日目は初日の課題を受け、解決策を模索し対策をまとめた。
ワークショップの中心となった学生は「学生活動は在学中の4年間で終わるのがほとんど。どう継続していくかを考えたとき、団体を組織するのが一番と思っており、今回のワークショップ開催をその第一歩にしたい」と話してくれました。
写真提供:荘内日報社