酒田市の大浜海岸で藻場の保全活動が行われ、加茂水産高の生徒たちが中心になって、砂浜に人工的に造成した藻場での海藻の生育状況などを調べました。
15年度に大浜海岸に沈めた環境活性コンクリート6個(1個4㌧)のアカモクなど海藻の種類と生育状況、ウニや巻き貝による食害の実態を調べるため、参加した生徒5人のうち3人がスキューバダイビングで潜り、残る2人は海岸や海上でサポートました。さらに関係者の大人が5人をバックアップする体制で約1時間にわたりブロック周辺で調査をしました。
今後調査結果をまとめるほか、来年1月末頃にはハタハタの産卵状況の調査なども行う予定だそうです。
写真提供:荘内日報社