2016年10月15日、山形内陸を出発して最初の到着先は、海です!!しかも「湧水が出る海岸!」モコモコと出てくるきれいな水は、海のそばなのにしょっぱくない!!冷たくて美味しいこの水は、鳥海山の雪解け水や雨水がおよそ80年もかけて、ろ過された貴重なお水。モコモコの部分は意外と深い。皆で手を入れてみよう!気持ちがいいですよ。
次の場所は日和山公園です。最古という説もある「木造灯台」は少しオシャレにも見えます。深い歴史と重大な役割をしていた事を学びました。その他にも色々な物が沢山隠れている日和山公園。広いので思い切り遊べます。
「山居倉庫」も歴史が深い倉庫。しかも、現在もなお倉庫として一部活躍中。休憩も出来て、お土産も買えて、倉庫の中の見学で歴史に触れ合える。昔に使用していたと思われる船もあって、タイムスリップしたかのよう。皆さまもぜひ!
「由良海岸」の海は美しい!!この海岸にまつわる伝説を学びつつ、赤い橋を渡れば、「白山島」に行くこともできます。渡っている最中、とても気持ちがいいのです!!海の上を歩いている普段じゃ味わえない素敵な感覚。夕日も素晴らしいので、ロマンティックな日にもぜひ!
ご存じの方も多い「加茂水族館」別名「クラゲドリーム館」は、クラゲはもちろん、魚もアシカショーも見られるパラダイス。不思議な形のクラゲの生態を学び、ヒトデにも触れることができるコーナーもあります。真剣にガイドさんの説明のおかげでさらに充実した時間になりました。
「加茂水族館」の育ての親、村上龍男シニアアドバイザーの「ミニ講演会」。とても貴重なお話しと、海、自然はやっぱり大事なのだと実感。「挑戦あるのみ!視野を広げて見られる大人になりましょう。」さすがです。メモをとる児童達もさすがです。
日付変わって10月16日「山形県酒田海洋センター全国みなと博物館」。貿易に関する事を学び、実際使用されていた船の舵をとり、大きな地球儀を廻し…。色々な発見をしながら、ガイドさんともお話しが詳しくて本当に勉強になります。歴史を感じたり、世界的な話だったり、海って本当に広い。絶対に来てみるべし。
この二日間で、沢山の人に出会い、沢山のものに触れて、この度の目的である「海の不思議と大切さ」を楽しく学びました。児童達がどんなことに「気づき」、「これから」にどう向き合うかを考えていくかを学び、よい経験になったことを願います。
ご協力頂きました皆々様、本当にありがとうございました。
イベント名 | 庄内を巡り、海の不思議を探る謎解き旅!≪庄内編≫ |
参加人数 | 11組37名 |
日程 | 平成28年10月15日(土)~16日(日) |
場所 | 山形県内(内陸出発~庄内巡り) |
主催 | 海と日本山形実行委員会 |
協力 | ドリームやまがた里山づくりプロジェクト |