7月9日(日)に「やまがた北前船こども調査団」を酒田市などで開催しました!
内陸と庄内の小学5,6年生と保護者24組48名が参加。
参加の子ども達は取材記者として北前船が山形へもたらした文化や歴史を調査、
与えられたミッションをクリアしていきました。
日和山公園では、オリエンテーションに引き続き河村瑞賢が開拓した西回り航路について調査。1/2サイズの北前船にも乗り込み「北前船」をイメージ。
続いて山居倉庫。山形県の最重要交易品であったお米。その積出港の歴史を学びました。
この日は気温がとても高く、ケヤキ並木の日かげがとてもありがたく、、、
続いて北前船の往来により商いを行った本間家。本間家は北前船に関する商いの他にもたくさんの事業を手掛け地元民の信頼を得ました。
「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」
暑い中での午前取材を終えて、、、
北前船でもたらされた京の文化が色濃く残る「相馬樓」さんでの昼食、歴史ある建物・お座敷で女将様の説明もお聞きしながら、貴重な昼食の時間となりました。
紅花資料館では舟運文化などを取材。最上川を通して行き交った品々にはどんなものがあったか、また山形の高級交易品「紅花」の染め体験を通し、紅花の文化にも触れる事ができました。
いよいよまとめの時間。山形名物の芋煮と、あおそのプリンを食べ休息を取りながら「北前船新聞山形版」を仕上げ、槙先生へ提出!取材ノートにはぎっしり取材メモ!一日の成果が見て取れました。認定証を授与し「やまがた調査団」も終了。参加者の皆さん、関係スタッフの皆さん、一日暑い中、大変お疲れ様でした!
小樽サミット(8月7~9日、各地から選出された小学生が集結)に選出された皆さんは、再会を楽しみにしています!
イベント名 | やまがた北前船こども調査団 |
参加人数 | 48名(親子24組) |
日程 | 平成29年7月9日(日) |
場所 | 酒田市内、河北町内 |
主催 | 海と日本プロジェクトin山形実行委員会(後援:山形県教育委員会) |