11月21日（日）に「日本さばける塾in山形」を開催いたしました。
魚さばきの基本とされる「アジ」と、県内でも水揚げ量の多い「イカ」を使い、
講師である「庄内DECクラブ 西洋割烹花月」の阿部シェフから丁寧に教えていただきながら、
親子7組14名が真剣に、そして楽しみながら魚さばきに挑戦しました。
同時に、今山形の海で起きている事柄や今ある恵みを次世代につないでいくために必要なことを学び、食を通じて海の課題を考える時間となりました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
いよいよ調理開始！まずはアジを使ってLet's Cooking♪
講師の阿部シェフから手順を教わります。皆真剣です。
さぁ！「アジのマリネ、サラダ仕立て」に挑戦！
男子、手際が良くてびっくり‼
内陸側では切り身の販売も多く、さばく前の状態をお店で見ることも少ないという参加者もいて、いよいよさばく時間が来ると、アジを目の前に緊張した表情で包丁を進めていました。
次の材料は「イカ」です
イカとエリンギ、マイタケのソテーを作っています♪
完成した料理がこちら(^^) おいしそう～♪
山形の海で欠かせないのが「イカ」です。イカ釣り漁船団により水揚げされる庄内浜のイカは、地元でも親しまれ、様々な料理になり人々を楽しませてきました。ぬるぬるした表面に、参加者の中でも子どもたちは最初ちょっと怖かったようですが、一度触ってしまうと一気にその魅力に吸い込まれたようで、一生懸命、イカの皮を取り、墨袋を壊さぬよう気を付けながら調理していました。
上手にできました～♪
「自分でさばいたお魚おいしい！」
満足のいく仕上がりでピースサイン♪
「さばけるマスター認定証」が手渡されました(^^)
今回のさばける塾に参加した人からは「はじめてさばいてみて難しかったが、家でやってみたい」「大きな魚をさばいてみたい」「ごみを捨てないなど、これから海を大切にしていこうと思った」などといった声がきかれました。
| イベント名 | 「日本さばける塾in山形」 |
|---|---|
| 参加人数 | 7組14名 |
| 日程 | 2021年11月21日（日） |
| 場所 | 山形県寒河江市 学びの里 TASSHO（旧寒河江市立田代小学校） |
| 主催 | 日本財団、日本さばけるプロジェクト実行委員会 |
| 協賛 | 運営：海と日本プロジェクト実行委員会 |
| 協力 | 荘内DECクラブ（西洋割烹花月） |
